家庭の中でストレスを抱えているのでは
ないでしょうか。
ストレスの解消の仕方がわからなくて、
苦しんでいるのだと思います。
家庭を明るく居心地のよいものにできれば、
希望の未来がきっと待っています。

大川隆法総裁の教えの中から、
家庭内暴力を治めるための心の処方せんを選びました。

 

INDEX

 

価値観の押しつけは子供の反乱を招く

価値観の押しつけは子供の反乱を招く

現在、家庭内暴力としては、受験期の子供などが暴れる場合が最も多いようです。それ以外にも、もちろん、夫が妻を殴ったり蹴ったりする場合がありますが、数としては、十代後半ぐらいの子供が家で暴れる場合が最も多いのです。これは現代社会の非常に病的な部分でもあります。

そこで、「家庭内暴力は、どのような理由で起きているのか。また、どうすれば直っていくのか」ということを考えてみたいと思います。

家庭内暴力の原因の一つはストレスです。これは間違いありません。

現在の教育制度は、人間に個性や趣味があることを前提としていません。どこで切っても同じである金太郎アメのような人間をつくろうとしているため、一律の押しつけが多くなります。これに対して、個性ある者の反乱が起きるのです。

子供が反乱を起こす場合、たいていは、親が子供に対して、「おまえはこうしなければならない」「勉強しなければならない」「この仕事に就かねばならない」というように、特定の価値観を押しつけています。それが家庭内暴力の原因になることが多いのです。

たとえば、親から、「おまえは将来、絶対に医者にならなければならない。そのためには勉強ができなければならない。国立大学の医学部へは並の頭脳では入れないし、私立大学へ行かせるほどのお金はない」と言われて受験勉強をしていた息子が、最後には気が狂ったように暴れるということも充分にありえます。

これも、一つには親の考え方しだいなのです。結局、親のほうは、何か失敗体験、挫折体験があって、「自分はうまくいかなかったから、子供だけはなんとか幸福にしてやりたい」という親心で、子供にいろいろとお仕着せを着せるのですが、子供にとってはたいへん迷惑な話であることが多いのです。

大川隆法著『「幸福になれない」症候群』より

 

親は子供を信頼し、後ろ姿で導く

家庭内暴力を治める方法の一つは、「子供のやり方に干渉しない」ということです。

親が自分のことを棚に上げて子供に説教をし、お仕着せを着せようとすると、子供は反乱します。したがって、まず親のほうが襟を正し、「自分は人間として立派な生き方をしているかどうか」と考えてみることです。

そして、言葉や体罰で子供を導こうとするのではなく、自分の背中、後ろ姿でもって子供を教育するという方針を貫くのがよいのです。

親が一生懸命に勉強している姿を見れば、子供もいつしか影響を受けて勉強するようになります。ところが、毎晩、酒を飲んで帰り、土日はゴルフばかりしている父親が、子供と顔を合わせるたびに、「おまえは勉強しろ。そうしないと、お父さんのようになるからな」などと言っても、子供は言うことをきく気が全然しないのです。

また、母親がお稽古事などに夢中になって家庭を顧みず、子供が学校から帰っても、どこかへ遊びに行ったきりで家にいないという状況であれば、当然、子供はおかしくなります。

したがって、まず、親がみずからの襟を正し、きちんとした家庭をつくる努力をするべきです。そして、子供を独立した人格として認め、あまり干渉せずに、「おまえはおまえの道を行け」と言ってあげることです。

また、子供の日記を盗み読みするなど、親が子供を変に監視することによって問題が生ずることもあります。

子供にもメンツがあるので、たとえば、息子のガールフレンドから電話がかかってきたときに、母親が「○○ちゃんは受験勉強中ですから、こういうことは困ります」と言ってガチャンと切ってしまったならば、息子が大変な暴れようになるのは当然のことです。「お母さんにぼくの気持ちが分かるか。ぼくは真剣に考えていて、将来を約束しようとまで思っているんだ」「あなたにはまだ十年早いわよ」などと言い合って、つかみ合いのけんかになったりします。

また、年ごろの娘が男性からの電話で外出するようになると、父親は気が気でなく、あれこれと理屈をつけては、娘を家に縛りつけようとします。そうなると娘の反乱が起きるのです。

大事なのは両親が常に子供を信頼することです。そうすれば、子供のほうは、どこかで自制心が働き、きちんとルールを守るようになります。「おまえはいい子だ」といつも言われていると、その言葉の快い響きに自尊心をくすぐられ、ルールを守るようになることが多いのです。

ところが、親から不信感を持たれていると、子供は復讐心を起こします。「おまえは悪い子だ」と言われると、「もっと悪い子になってやろうか」と思うのです。

したがって、「私たちはいつもおまえを信頼しているからね」と子供に言うことが大切です。たとえ、男性から電話がかかってきて、娘が外出することがあったとしても、その姿勢を貫くことです。「男なんかと遊びおって」などと怒っていると、子供の心は離れていくと思って間違いありません。

それから、受験ノイローゼにかかった子供による家庭内暴力もあるでしょう。

何年たっても大学に受からず、浪人ばかりしている状態の当人は、何も言われなくても、「おまえはほんとうに頭が悪い」と言われつづけているように感じるものです。それに加えて、父親からも母親からも、毎日、「私はおまえほど悪くはなかった。おまえはほんとうにだめだ」と言われていれば、まともに育つはずがありません。

この場合は、「臥薪嘗胆」の思いで、親子ともども長い目で見ることが大事です。

大川隆法著『「幸福になれない」症候群』より

 

夫にとって居心地のよい家庭をつくる

夫にとって居心地のよい家庭をつくる

子供の暴力以外に、夫の暴力もあります。

夫が毎晩、酒を飲んで帰ってきては、妻を殴ったり蹴ったりすることもあるでしょう。こうした場合には、なぜ夫が荒れるのか、その原因を探求してみる必要があります。

夫が酒乱になって家で暴れるのならば、妻であるあなたのほうにも問題があるはずです。少なくとも理想的な女性でないことだけは間違いありません。山内一豊の妻のような理想的な妻がいて、夫が酒乱になるとは思えないからです。おそらく、妻のほうにも、自分では気づいていない問題がそれなりにあるはずです。

そうした妻は、たいてい口うるさいことが多く、自分のことは棚に上げて、夫に文句ばかり言います。「あなたはいつまでたっても出世しない。同期の○○さんは、あんなに偉くなったのに」「あなたは稼ぎが少ない。銀行の預金が全然増えない」「あなたは家庭サービスができない」「夜の生活がほんとうに少ない」などといったことをいつも言っているに違いありません。

そのようなことを言われると、夫はいやなものです。そのため、酒を飲んで気をまぎらわし、感覚をマヒさせて帰ってきます。そうすると、妻がいっそう口うるさく言うので、殴ったり蹴ったりしはじめるのです。

こうした場合に大事なのは、相手を責めるのではなく、まず自分を変えていくことです。夫にとって居心地のよい家庭になるように努力してみることが必要です。

また、夫の暴力が多い家庭には、もう一つの特徴として、「妻の料理がへたである」という傾向があります。男性は意外に食道楽であることが多く、妻の料理がへたで口に合わないと、家に帰ってきてもおもしろくないのです。そうした人は、夜、酒を飲みながら、おいしいごちそうでも食べているほうが、よほど楽しいのです。

容姿端麗で、美貌によって夫を喜ばせられる妻はそれでけっこうですが、そうでない妻の場合は、せめて料理の研究でもして、おいしいものを夫に食べさせる工夫をすることです。妻の料理がじょうずになれば、夫は妻の言うことをきくようになります。まずいものを食べさせられて言うことをきくのは納得がいきませんが、おいしいものを食べさせられると、しだいに言うことをきくようになるのです。

日々、おいしい料理をつくれるように工夫してみることです。そうすれば、夫は意外に変わってくるだろうと思います。

大川隆法著『「幸福になれない」症候群』より

 

平静心や忍耐力を持ち、高次なものを求める

夫婦間や親子間の暴力といっても、結局、当事者がそれを悪いと思っていないだろうと思うのです。

また、そういう暴力には、一つの“効用”として、「ストレスの発散になる」ということもあるのです。外での暴力だと問題が起きますが、家のなかでは、ある程度、家族が我慢してくれるのです。そのように、「ストレスの発散」という意味での“効用”はあります。

しかし、これは、家庭のなかに、そういう方法以外の手段でストレスを抜けるだけの器が、もうなくなっているということなのです。

家庭のなかは、ある程度、ストレスを発散できて、外での疲れなどをいやす場でなければいけないのですが、いまは、家庭のなかにストレスがたまりすぎて、それができない状態になっているということでしょう。

家族の誰かからストレスを貰った人も、そのままではたまりませんから、誰かにやり返すということになります。まるで家族がストレスの投げ合いをしているような状況であり、傷が深くなります。

したがって、まず、平静心や忍耐力を持つことが大事です。

そして、仏法真理に関心を持ち、心のなかで、もっと高次なもの、高級なものを求めることによって、この世の低級な争い事や悩みなどを、できるだけ消し込んでいく努力をすることが必要なのです。

これは一種の置き換えです。要するに、人間の心は二つのことを同時には思えないのです。

これは、ある意味において、ありがたいことです。たとえば、躁鬱病であっても、躁と鬱は同時には来ないで、必ず交代して来ます。それと同じように、人間の心は二つのことを同時には思えないのです。

「一つのことしか思えない。千手観音のように、いろいろなことを同時に行うことはできない」というのは、人間の限界ではあります。しかし、「一つのことしか考えられない」ということが、人間にとっては逆に救いになることがあります。何かに打ち込んだり、何かで気を紛らしたりすれば、ほかのことを考えなくて済むことがあるのです。

したがって、「より高次なものに思いを向けていく」ということが大事です。

今後は、外部の価値観、外部の尺度での出世や成功が、かなり厳しくなってくるので、もう少し、家庭の内に喜びを見いだす工夫をしたほうがよいでしょう。

大川隆法著『幸福へのヒント』より

 

執拗な幼児虐待には悪霊の影響がある

執拗な幼児虐待には悪霊の影響がある"

幼児虐待にもいろいろありますが、いちばん多いのは母親のストレスによるものです。

本来は夫に向けるべきストレスを、夫に向けると暴力が返ってきたり、厳しい言葉の剣が飛んできたりするため、夫に向けることができないような場合には、それを子供に向けるということがよくあります。

あるいは、姑や舅からの意地悪に対して、ほんとうは何とかしたいのだけれども、姑や舅には敵わないので、そのストレスを子供に向けるということもあります。

こういうストレスが原因で子供に当たるという場合は多いのですが、はっきり言って、これは八つ当たりです。

そして、あまり執拗な幼児虐待をしている場合には、霊的作用があると見て間違いありません。そういう母親には、たいていの場合、やはり悪霊の影響があります。

悪霊が来ると、明らかに人格が変わります。とにかく、物事がすべて悲観的に見え、自分を不幸にしている原因を外部に求めたくなるのです。

その原因として、いちばん責めやすいのは子供であるため、子供に対して、「おまえがこんなに手間がかかるから、私は不幸なのだ」などと思うようになります。母親を縛り、仕事の邪魔をするもののなかで、子供がいちばん大変なものなので、子供に当たることになるのです。

しかし、これでは子供がかわいそうです。そんなことでいじめられたら、子供もおかしくなります。

大川隆法著『幸福へのヒント』より

 

家庭を明るくする努力を

こういう場合には、もっと家庭を明るくする以外にないと思います。家庭を明るくする努力をすることです。

「悪霊、悪霊」と言って恐れる必要はありません。彼らは、ちょうどゴキブリのようなものであり、よく整理整頓してある、明かりの強い所には出られないのです。ゴキブリが出る所は、いつも台所のゴミためのような所ばかりです。悪霊も、家庭のなかで不平不満がたまっている暗い部分に来るので、その部分を明るくしていかなくてはならないのです。

そのためには、ご主人をはじめ、家族の理解と協力が非常に大事です。「これはいけない」と思ったならば、みんなで家庭を明るくしていくことです。よく理解してくれる夫、話し相手になってくれる夫がいれば、妻はよくなります。

大川隆法著『幸福へのヒント』より

 

「ただただ、明るく生きよう」と決意しよう

「ただただ、明るく生きよう」と決意しよう

「ただただ、明るく生きようと心に決意しよう。そして、毎日毎日、少しずつ少しずつ、自分の心を鍛えて、強くなって、自家発電できるような自分になっていこう」ということです。

そうすれば、自分の人生を変えることができるし、周りをも変えていくことができます。「心の力」というのは、光と同じで、十倍、百倍と、幾らでも強くなっていくものなのです。

私も青年時代には、自分一人のことで悩んでいました。若いときはそうだったのです。しかし、悩んでいる人は、ほとんどが自己中心です。悲しんでいる人、苦しんでいる人は、自分のことしか考えていません。ですから、“真っ暗け”なのです。

反対に、「人のことを幸福にしよう」「人のためになることをしよう」と思うと、自分のことは考えなくなっていきます。そうすると、周りをだんだん照らせるようになってくるのです。

大川隆法著『アイム・ハッピー』より

 

別れなければいけないときもある

結婚が阻害要因になって、例えば、「自分が本当にしたい仕事があるにもかかわらず、結婚しているということだけで、何もかもができない」というようになるなら不幸すぎます。

「もし人生が八十年以上あるとして、最後に自分の人生を振り返ったとき、『これだけはやった』と思えるような何かを残したい」という気持ちがどうしてもある人で、「共存できる範囲内は共存できるけれども、共存の範囲を超えて、自分は昔のアメリカの綿花畑の黒人奴隷のようになっている」と感じるなら、しかたがありません。別れなければいけないときも、あるかもしれません。

しかし、どのような経験であっても、必ずプラスに使えることがあると思ったほうがよいのです。

大川隆法著『婚活必勝法Q&A』より

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